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四式四十糎噴進砲[よんしきよんじゅっせんちふんしんほう -]
四式四〇糎噴進砲(よんしきよんじっせんちふんしんほう)とは、第二次世界大戦末期において大日本帝国陸軍(日本陸軍)が使用した口径400 mmのロケット砲弾である。 == 概要 == 四式四〇糎噴進砲は第二次世界大戦の末期に、日本陸軍の技術研究所において研究、制式採用された。比較的低コストで生産がたやすく、発射時に弾体が旋動して安定するため、迫撃砲よりも弾着が正確という利点があった。最初の部隊は1943年(昭和18年)に本砲を装備した。少数の部隊が硫黄島の戦い、沖縄戦に実戦投入された。本砲は砲撃陣地を構築するのが容易であり、連合軍の日本侵攻作戦(ダウンフォール作戦)に対抗する決戦兵器として秘匿された。少数生産された砲弾は本土に配備された。 木製の発射台や斜面から直接発射できた四式二〇糎噴進砲と異なり〔T4 20cm Taki's Imperial Japanese Army home page〕、四式四〇糎噴進砲は特別に設計した木製の発射台を必要とした〔T4 40cm Taki's Imperial Japanese Army home page〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四式四十糎噴進砲」の詳細全文を読む
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