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四手井綱正 : ウィキペディア日本語版
四手井綱正[しでい つなまさ]

四手井 綱正(しでい つなまさ、1895年1月27日 - 1945年8月18日)は、日本陸軍軍人。最終階級は陸軍中将
==経歴==
京都府山科(現京都市)の旧家(郷士)出身。教員・四手井彦四郎の長男として生まれる。京都一中大阪陸軍地方幼年学校中央幼年学校を経て、1915年(大正4年)5月、陸軍士官学校(27期)を卒業。同年12月、陸軍騎兵少尉に任官し騎兵第23連隊付となる。1922年(大正11年)11月、陸軍大学校(34期)を優等で卒業した。
陸軍騎兵学校教官、ドイツ駐在、陸大教官、兼参謀本部員などを経て、1935年(昭和10年)8月から1939年(昭和14年)3月まで侍従武官を務めた。その後、騎兵第23連隊長、陸大教官、陸大研究部主事を歴任し、1940年(昭和15年)8月、陸軍少将に進級。陸大幹事として太平洋戦争を迎えた。
1942年(昭和17年)12月、第1方面軍参謀長となり、1943年(昭和18年)10月、陸軍中将に昇進。1944年(昭和19年)10月、第94師団長に親補され、マレー半島に赴任。1945年(昭和20年)5月、緬甸方面軍参謀長に異動。同年7月、関東軍総参謀副長に発令され、任地に向かう途中、台北松山飛行場において飛行機事故により殉職した。なお同機にはソ連に向かおうとしていたスバス・チャンドラ・ボースも同乗しており全身火傷を負い死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四手井綱正」の詳細全文を読む



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