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四手角[よんてかく]
四手角(よんてかく)とは将棋の戦法の一つ。相矢倉で現れる。 矢倉囲いでは角行がある▲8八に玉を移動させるため角を動かす必要がある。最初に▲7九に引いた角を▲4六角▲3七角(または▲6八角▲5九角)▲2六角と4手をかけて移動させることからこの名がついている。 銀矢倉と共に現代では現れなくなった相矢倉の代表的な戦型の一つ総矢倉の千日手結論の局面などで現れ昔の定跡書などで現れた。現代将棋は矢倉•角換り•相掛かり共に攻撃側の銀を守備側の銀と交換することが目標とされ矢倉3七銀戦法や森下システムなどよりも攻めに厚みを持たせたり自陣をきれいな形を作って相手が攻めてくるのを待つ人が少なくなったため次第に消えた戦法となった。 ==参考文献==
*『阿久津主税の中盤感覚をみがこう』156ページ ISBN 978-4140161876
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四手角」の詳細全文を読む
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