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四間飛車[しけんびしゃ]
四間飛車(しけんびしゃ)は将棋の戦法の振り飛車の一種である。 先手ならば飛車を6筋に、後手ならば飛車を4筋に振る戦法である。「四間」とは、振った位置が左から数えて四マス目であるからである。 == 概要 == 振り飛車の中では攻守のバランスが優れており〔『中原の四間飛車で勝つ』 中原誠、池田書店、1982年2月、ISBN 978-4-262-10209-2〕、一番一般的な戦法である。 玉の囲いは美濃囲いに組むのが一般的。しかし、場合によっては居玉のままであったり、逆に、穴熊囲いまで固めることもある(四間飛車穴熊)。戦局次第では向かい飛車や中飛車、石田流に組み直すなど、非常に柔軟性が高いのも、よく指される理由である。 四間飛車に対する戦法としては、居飛車舟囲い急戦といった急戦、左美濃や居飛車穴熊といった持久戦があり、現在ではそれぞれかなりの部分まで定跡手順が整備されている状況である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四間飛車」の詳細全文を読む
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