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回路計 : ウィキペディア日本語版
回路計[かいろけい]
回路計(かいろけい、英語:multimeter マルチメーター)とは、電圧電流等々のを、複数の機能を切り替えて測定・計測できる計測機器のこと。回路試験器(かいろしけんき)ともいう。
== 概説 ==
スイッチ(ロータリースイッチ、ダイヤルスイッチ、スライドスイッチ、ボタンスイッチ 等)によって内部の計測回路を切り替えることによって、直流および交流電圧電流等々、さまざまな量を計測できる計測器である。「保守点検用電気計測器」として扱われることもある。
一般に馴染みの深い「テスター」はマルチメーターの一種で、直流の電圧電流抵抗、交流電圧を測定することのできるものである〔世界大百科事典 第2版【マルチメーター】〕。〔テスターのなかには特殊な用途(例えば温度測定、低周波出力など)の機能を有するものもある。(出典:世界大百科事典 第2版【マルチメーター】)〕
回路計は JIS C1202 によって規格が定められている。

指針でアナログ表示するアナログマルチメータと、アナログ-デジタル変換してモニタに数字で表示するデジタルマルチメータがある。
古いものでは、スイッチではなく、プラグで差し替えて回路を切り替えるものもあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「回路計」の詳細全文を読む



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