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尾道市立因島南中学校(おのみちしりつ いんのしまみなみちゅうがっこう)は、尾道市因島土生町にある公立中学校である。通称、因南中、南中である。 == 概要 == 人口の減少が続いていた旧・因島市では、土生・三庄・田熊の中学校を統廃合し「因南中学校」(仮称)とする案があった。 2006年(平成18年)1月10日に行われた因島市との市町村合併で案を引き継いだ尾道市は、中学校だけではなく土生幼稚園と統合地区の小学校を含めた、幼小中一貫校にする案を提案した。 旧市での長年にわたる取りまとめを反故にする唐突な提案であったため、「三庄小学校の存続を求める会」と「田熊小学校の存続を求める会」により地域住民の署名活動が行われた。 その結果、三庄・椋浦地域と田熊地域それぞれで住民の過半数の署名が集まり、2007年(平成19年)2月2日に尾道市へ提出された。 * 2007年(平成19年)2月9日、尾道市議会全員協議会において「因南学園構想の凍結と小学校存続」方針が示された。ただし、尾道市は「学園構想については今後も堅持し、十分な時間をかけて地域全体で受容できるよう努力する」とした。〔混迷する因南学園問題 尾道市が判断を示す まず3中学校の統合へ せとうちタイムズ2007年2月10日号〕 * 2008年(平成20年)4月2日、尾道市教育委員会は2010年4月開校を目指し、土生、三庄、田熊の中学校を統合する因島南中学校の実施設計を終え、その概要を発表した。この中で小学校との連携を図る目的の交流スペースを用意することになっている。また体育館の屋根に太陽光発電装置を設置するなどエコロジーに配慮した校舎になることが発表された。 * 2010年(平成22年)4月5日 - 因島南中学校開校式が執り行われる。応援歌はポルノグラフィティの新藤晴一が提供している。 * 2010年(平成22年)4月6日 - 第1回入学式が執り行われる。新入生、93名である。 * 2010年(平成22年)10月29日、第6回尾道市小中学校芸術祭 中学校音楽コンクールで優秀校に入る。 * 2011年(平成23年)3月17日、第1回卒業式が執り行われる。卒業生、83名である。 * 2011年(平成23年)4月6日、第2回入学式が執り行われる。新入生、65名である。 * 2011年(平成23年)4月12日、開校記念日「ようこそ先輩」の先輩として旧三庄中学校の卒業生、ひまりが出演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾道市立因島南中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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