|
団体総合(だんたいそうごう)とは体操競技の個人総合を団体で行うものである。 団体総合は1896年第1回アテネオリンピックから採用された。 日本が初参加したのは1932年第10回ロサンゼルスオリンピックであり、参加5カ国中5位だった。 == 日本の団体総合のメダル == === 男子 === * 1960年 ローマオリンピック団体総合金メダル 竹本正男・小野喬・相原信行・遠藤幸雄・三栗崇・鶴見修治(日本史上初の体操団体総合金メダル) * 1964年 東京オリンピック団体総合金メダル 小野喬・遠藤幸雄・鶴見修治・山下治広・早田卓次・三栗崇(史上初のアジア開催のオリンピックで団体総合2連覇) * 1968年 メキシコシティオリンピック団体総合金メダル 加藤武司・中山彰規・加藤沢男・塚原光男・監物永三・遠藤幸雄(加藤沢男が個人総合とゆかで団体総合含め3冠、中山彰規が個人種目別つり輪、平行棒、鉄棒で団体総合含め4冠、団体総合3連覇) * 1972年 ミュンヘンオリンピック団体総合金メダル 加藤沢男、中山彰規、塚原光男、監物永三、笠松茂、岡村輝一(加藤沢男が個人総合史上2人目の2連覇を達成。未だにオリンピック個人総合2連覇は誰にも破られていない。平行棒も合わせ3冠、中山彰規が種目別つり輪で金メダルを獲得し2冠を達成。塚原光男が種目別鉄棒で金メダルを獲得し2冠を達成。団体総合4連覇。) * 1976年 モントリオールオリンピック団体総合金メダル 加藤沢男、塚原光男、監物永三、藤本俊、五十嵐久人、梶山広司(前人未到の団体総合5連覇を達成。加藤沢男が種目別平行棒で金メダルで2冠を達成し塚原光男も鉄棒で金メダルを獲得し2冠を達成した。) * 1984年 ロサンゼルスオリンピック団体総合銅メダル 梶谷信之、山脇恭二、平田倫敏、具志堅幸司、外村康二、森末慎二 * 1988年 ソウルオリンピック団体総合銅メダル 水島宏一、小西裕之、山田隆弘、佐藤寿治、西川大輔、池谷幸雄 * 1992年 バルセロナオリンピック団体総合銅メダル 西川大輔、池谷幸雄、知念孝、畠田好章、松永政行、相原豊 * 2004年 アテネオリンピック団体総合金メダル 鹿島丈博、冨田洋之、中野大輔、米田功、塚原直也、水鳥寿思(28年ぶりの団体総合金メダル) * 2008年 北京オリンピック団体総合銀メダル 鹿島丈博、中瀬卓也、沖口誠、坂本功貴、冨田洋之、内村航平 * 2012年 ロンドンオリンピック団体総合銀メダル 田中和仁、内村航平、田中佑典、山室光史、加藤凌平 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「団体総合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|