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団茶[だんちゃ] 団茶(だんちゃ)とは、紅茶または緑茶を蒸して型に入れ、干し固めた茶。磚茶(たんちゃ)とも呼ばれる〔ブリタニカ国際大百科事典「磚茶 」コトバンク 2015年8月25日閲覧。〕。 == 概要 == 茶葉の持つ膠質を応用し、緑茶または紅茶の茶葉の粉を蒸してから臼を使って茶葉を搗いて固め、それを成型したものの上に麹を植え付けて熟成させることによってつくられる。当初は、団子状の形状をしていた。 この「麹を植えつける」ということがあるため、団茶は、熟成が進んだ古い茶のほうが高級品とされている。 唐代には朝廷への献上品(貢納茶〔:zh:贡茶〕)でもあり、貴族らに愛飲された。また、現代においても中国雲南省の黒茶であるプーアル茶や広西チワン族自治区の六堡茶があるように団茶は飲み続けられており、またモンゴルなどの遊牧民の間でも飲用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「団茶」の詳細全文を読む
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