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囲碁の段級位制 : ウィキペディア日本語版
囲碁の段級位制[いごのだんきゅういせい]

囲碁の段級位制(いごのだんきゅういせい)は、囲碁の技量の度合いを表すための等級制度。級位は数字の多い方から少ない方へと昇っていき、段位になると数字の少ない方から多い方へと昇っていく。棋士を呼ぶ際は、「吉原由香里六段」「一力七段」のように、敬称に代えて氏名または名字の下に段位をつけて呼称することが通例である。英語では「初段=first degree black belt(黒帯1度)」のように意訳する場合と、「初段=shodan」とそのまま表記する場合がある。
通常、段位は漢数字で、級位はアラビア数字で表記する。ただしプロ棋士には級位は存在しない。
== 歴史 ==
段級位制は、江戸時代の囲碁の大棋士・本因坊道策が始めたものである。それまでは互いの間の手合い割(ハンデキャップ)によって強さを表していたが、家元制度が確立して棋士が増えたこともあり、統一された基準が欲しいということになり、道策は名人(九段)・準名人もしくは名人上手間(八段)・上手(じょうず、七段)を制定し、後に初段から九段までの段位が定められた。
江戸時代は級位やアマチュア段位などは存在せず、専門棋士と素人の段位に区別は無かった。それだけに初段になるのも非常に厳しく、地方ならば初段・二段の免状があればそれを種に生活できたと言う。
明治に入り、村瀬秀甫(後の本因坊秀甫)は「方円社」を設立し、囲碁人口の拡大を図るために新しく級位制を創設した。ただし、これは現在の段級位制度とは違ったものであり、後に従来の段位制に戻した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「囲碁の段級位制」の詳細全文を読む



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