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図形数[ずけいすう]
図形数(ずけいすう、figurate numbers)とは、一定の規則で図形状に並べられた点の個数として表される自然数の総称である。その歴史は、古代ギリシアのピタゴラス学派が「万物は数である」との思想のもと、図形と数を結び付けたところにまで遡る。例えば、図形として正方形を考えると、数としては平方数を得る。平方数を図形数として見るときには、これを特に「四角数」と呼ぶ。 == 用語 == 「図形数」に対応する英語は figurate number, figured number, figural number があるが、その意味する範囲は日本語、英語ともに曖昧さがある。古代ギリシアで扱われたもののみを指すこともあれば、4次元以上の図形に対応するものまで含める場合もある〔例えば、MathWorld では figurate number を最も広い意味で用いている。〕。figurate number の訳語として「装飾数」が用いられた例もある〔タッタソール著、小松尚夫訳『初等整数論9章』p. 12〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「図形数」の詳細全文を読む
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