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国家保衛非常対策委員会[こっかほえいひじょうたいさくいいんかい]
国家保衛非常対策委員会(こっかほえいひじょうたいさくいいんかい、略称:国保委、)は、朴正熙暗殺による維新体制崩壊後の権力の空白時期に、粛軍クーデターと非常戒厳令拡大措置を経て、政治の実権を握った全斗煥や盧泰愚を中心とする新軍部勢力が国政全般を掌握するため、非常戒厳令拡大措置以前からの構想に基づいて設置された機関である。 == 概要 == 国保委は、非常戒厳令拡大措置後と光州民衆抗争鎮圧後の1980年5月30日に、戒厳法第9条・第11条~第12条及び同施行令第7条と政府組織法第5条に基づいて設置された。形式上は、大統領の諮問・補佐機関とされたが、実際には行政と司法の全般にわたる主要業務を指揮・監督・統制する執権機関であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国家保衛非常対策委員会」の詳細全文を読む
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