翻訳と辞書
Words near each other
・ 国内総生産ギャップ
・ 国内線
・ 国内規格化
・ 国内軍
・ 国内軍 (ポーランド)
・ 国内選手権大会
・ 国内選手権大会 (自転車競技)
・ 国内避難民
・ 国内難民
・ 国内需要
国冬本源氏物語
・ 国分
・ 国分 (制度)
・ 国分 (商社)
・ 国分 (市川市)
・ 国分 (柏原市)
・ 国分 (海老名市)
・ 国分PA
・ 国分れな
・ 国分インターチェンジ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

国冬本源氏物語 : ウィキペディア日本語版
国冬本源氏物語[くにふゆほんげんじものがたり]
国冬本源氏物語(くにふゆほんげんじものがたり)は、鎌倉時代末期の住吉大社神主歌人としても知られる津守国冬1270年(文永7年)-1320年(元応2年))による書写とされる源氏物語の写本のことである。津守国冬による書写とされる源氏物語の写本は、断片的なものを含めるといくつか知られているが、通常「国冬本源氏物語」というときには、現在天理大学天理図書館に所蔵されている津守国冬の書写による巻を含む取り合わせ本をいう。
== 概要 ==
鎌倉時代末期と見られる津守国冬の書写によるとされる12冊の写本と、室町時代末期の14人の伝称筆者からなる42巻42冊の写本の、総計54巻からなる取り合わせ本である。18冊に及ぶ複雑な錯簡と大小の脱落を有しており、中でも「匂ふ兵部卿」の表題を持つ巻の中身は「夕霧」の後半部分であり、「匂宮」の内容を持つ部分は存在しない。逆に「玉鬘」の後半部分には「紅梅」の後半部分が綴じられているため「紅梅」の後半部分は二重に存在することになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国冬本源氏物語」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.