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国土庁(こくどちょう、National Land Agency)は2001年1月6日まで存在した、国土利用に関する総合行政を行っていた中央省庁。長は国務大臣国土庁長官。 ==前史・沿革== *1972年(昭和47年)7月7日、田中角栄内閣発足。 *列島改造ブームが日本中を席捲。 *1972年(昭和47年)7月18日、日本列島改造問題懇談会を設置。 *1972年(昭和47年)12月19日、内閣に国土総合開発本部を設置。 *1973年(昭和48年)1月19日、国土総合開発庁(仮称)の設置を閣議了解。 *1974年(昭和49年)5月24日、国土総合開発庁設置法案審議の過程で新設庁の名称を国土庁と修正。 *1974年(昭和49年)6月26日、国土庁発足(総理府の外局たる大臣庁)。 *母体となったのは、内閣国土総合開発本部(総理府国土総合開発対策室を含む)、経済企画庁(総合開発局)、首都圏整備委員会事務局、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部、建設省(計画局宅地部の一部)、自治省の一部(小笠原総合事務所)など。 *郵政省飯倉分館東側2階から4階までに入居。 *1983年(昭和58年)10月に、中央合同庁舎第5号館の23階から26階までに移転。 *2001年(平成13年)1月6日、中央省庁再編の実施に伴い運輸省、建設省、北海道開発庁と統合して、国土交通省が発足。防災行政は内閣府に移管。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国土庁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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