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国土防空(こくどぼうくう)とは、空からの攻撃に対して、国民と国土の被害を防ぐための全ての活動。国土を客体とする防空活動。 〔http://www.mod.go.jp/asdf/mission/index.html〕。積極的防空と消極的防空に大別される。 ==概要== ===積極的防空=== 主に軍事組織によって行われる、相手の航空戦力の積極的減殺による防空活動を指す。さらに、攻勢防空と、直接防空に区分することができる。 攻勢防空(敵地攻撃)とは、相手の飛行場やミサイル基地など航空攻撃根拠地を無力化することで、予防的に行う防空活動である。地上軍による根拠地の占領、自軍航空機やミサイルによる根拠地の破壊などが挙げられる。 直接防空とは、相手の航空攻撃に際して対空兵器などで大きな損害を与え、攻撃継続を困難にする防空活動である。有効に直接防空を行うためには、戦闘機や高射砲の配備のみでなく、警戒、監視、防空指揮、通信、通信阻害・阻塞気球その他の敵機行動妨害などが複合的に行われることが必要となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国土防空」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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