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国家図書館(こっかとしょかん)は台湾台北市中正区に位置する台湾の国立図書館である。教育部により運営されている。 前身は国立中央図書館である。当初は国民政府により南京に設けられたが、遷台に台北にて復館され、更に1996年に国家図書館と改名され現在に至っている。 別に台湾には国立中央図書館台湾分館が設けられた。しかし台湾分館は教育部に属しており、国立図書館との関係は無関係であった。その後独立した図書館として国立台湾図書館として再編された。 蔵書数は、貴重本26万冊を含め、約300万冊。 == 沿革 == * 1933年:国立中央図書館は国民政府教育部により南京成賢街に創建される * 1937年:日中戦争に伴い重慶に疎開 * 1946年:南京に戻る * 1948年:国共内戦の影響を受け、蔵書13万冊が台湾に移送 * 1950年:南京の国立中央図書館が南京図書館と改称される * 1952年:南京図書館が国学図書館(旧江南図書館)に吸収される * 1954年:国立中央図書館が台北にて復館される * 1996年:国家図書館と改名される * 2005年:米国議会図書館と古書デジタル化協力協定を結ぶ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国家図書館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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