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国富駅[くにとみえき]
国富駅(くにとみえき)は北海道岩内郡共和町国富にあった日本国有鉄道(国鉄)岩内線の駅である。電報略号はトミ。岩内線の廃線に伴い1985年(昭和60年)7月1日に廃駅となった。 == 駅構造 == 廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(岩内方面に向かって左手側)に存在した〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)60ページより。〕。転轍機を持たない棒線駅となっていた。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。 職員配置駅で、駅舎は構内の南側に位置しホーム中央部分に接していた〔。 かつては国富鉱業所精錬所への専用線も分岐していた〔書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社、2011年9月発行)12ページより。〕。
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