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国民の党[こくみんのとう]
国民の党(こくみんのとう)は、第三共和国時代の韓国における保守政党で野党。5・16軍事クーデター後、政治活動が解禁された後に結成された。 == 概要 == 軍事クーデターを主導した勢力が、民政移管後の実質的与党になるとにらんで、これを阻止する為に1963年1月に創党準備委員会を開催し、金炳魯民政党代表最高委員と許政新政党委員長、李範奭民友党顧問による3党無条件合同宣言によって8月5日に発足したが、大統領候補の決定をめぐって尹潽善と許政が対立し、尹潽善派が離脱した。そのため金炳魯派と李範奭派、許政派で9月5日にあらためて結成された。代表最高委員には金炳魯が就任。同年10月15日に行なわれた第5代韓国大統領選挙では、許政を大統領候補として擁立したが、投票日直前の10月2日に立候補を辞退、民政党の大統領候補である尹潽善を支持した。大統領選翌月の11月に行なわれた第6代総選挙では2議席を獲得。翌年9月17日に民主党に統合されて解散。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国民の党」の詳細全文を読む
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