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国民学術協会 財団法人 国民学術協会(こくみんがくじゅつきょうかい)は、学派学閥を超えた民間アカデミーを掲げ、有識者会員及び民間の支援者らにより組織された日本の財団法人。文化学術の発展に寄与することを目的として1940年に法人化された民間学術団体。 == 概要 == 文化科学、ジャーナリズム、哲学に関連した一部の自然科学等を主とし、加えて公的に賞されずとも評議会で議論され注目された研究や文芸も支援した。会員の意見交換や討議は、毎月定日に開かれた月例理事会及び月例評議会で行われた。有力アカデミーの多くが官立であった時代、既に表彰機構のあった芸術や自然科学等の分野を除外し、従来脚光を浴びていない分野もあえて視野に入れて活動した。 研究及び文芸の表彰及び資金の付与支援、公開講座の開催、学術書の刊行、「学術の日本」の編集出版などが代表的な活動である。財源は、主に中央公論社の嶋中雄作による寄付で賄われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国民学術協会」の詳細全文を読む
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