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国産振興四日市大博覧会 : ウィキペディア日本語版 | 国産振興四日市大博覧会[こくさんしんこうよっかいちだいはくらんかい]
国産振興四日市大博覧会(こくさんしんこうよっかいちだいはくらんかい)は、三重県四日市市で開催された博覧会。会期は1936年(昭和11年)3月25日から同年5月13日までの50日間で、120万人超の入場があったという。時の四日市市長である吉田勝太郎が強力に推し進め、当時の四日市市の一般会計に匹敵する70万円の予算が投入された空前のイベントであった〔四日市市 編(2000):597ページ〕。経済的な利益だけでなく、市民の精神面にも大きな影響を与えたと伝えられる〔四日市市 編(2000):601ページ〕。略称は四日市大博覧会。 == 概要 == 会場は四日市港第二号埋立地である千歳町の5万坪(≒16.5ha)を利用した〔。入場者数は当初見込みでは40万人であったが、実際には日本国外からの来訪者を含む1,245,092人を数えた〔四日市市(2000):600ページ〕。会場では「四日市小唄」・「桜音頭」・「躍進四日市」などの歌謡曲が1日中流されていた〔椙山満"四日市小唄と思案橋 其の一 "(2011年7月28日閲覧。)〕。 「国産振興」の名があるように、日本全国から14万点超の工芸品・農林水産品が出品された〔。これらは「輸出奨励品」・「輸入防遏品」・「輸入代表品」に分けて審査された〔。
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