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市立奈良病院(しりつならびょういん)は、奈良県奈良市にある公立病院。奈良市病院事業の設置等に関する条例(平成15年12月10日条例第47号)により奈良市が設置し、指定管理者として公益社団法人地域医療振興協会が管理を行う。旧国立奈良病院。 明治末期に、奈良陸軍病院として開設されたことに始まる。全国の国立病院の統合・移譲計画に当たり、奈良市がかつての国立奈良病院を国立病院機構から承継し、公立病院として運営することとなった。建物の老朽化が著しいため全面建替えを計画しており、2012年度に竣工予定。 == 沿革 == * 1909年(明治42年) - 奈良陸軍病院として開院。 * 1945年(昭和20年) - 国立奈良病院と改称。 * 1967年(昭和42年) - 現在の病棟が竣工。 * 1968年(昭和43年) - 現在の外来診療棟が竣工。 * 2004年(平成16年)4月1日 - 国立病院機構へ移管され、国立病院機構奈良病院と改称。 * 2004年(平成16年)12月1日 - 市立奈良病院と改称。 * 2009年(平成21年)2月23日 - 地域がん診療連携拠点病院の指定を受ける〔県内6つ目のがん診療連携拠点病院 市立奈良病院が指定 (奈良県公式ホームページ)及び2009年9月11日の奈良市議会平成21年9月定例会における市長の答弁より。〕。 * 2009年(平成21年)11月20日 - 災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける〔2010年2月2日の奈良市議会平成22年2月企画環境委員会における消防局参事の答弁より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市立奈良病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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