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国立研究開発法人国立循環器病研究センター(こくりつじゅんかんきびょうけんきゅうセンター)は、厚生労働省所管の国立研究開発法人。国立高度専門医療研究センターの一である。厚生労働省直轄の施設等機関であった旧国立循環器病センターから2010年に独立行政法人へ移行した。高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律第2条第2号により設置された。略称としては国循(こくじゅん)と呼び方が広く知られている。 循環器病に関しての診断及び治療、調査及び研究並びに技術者の研修を行う。トップに当たる理事長は橋本信夫(前京都大学大学院医学研究科脳神経外科学教授、2008年4月1日から2010年3月31日までは総長)が務めている。 名のとおり循環器を専門とする日本最先端の医療機関であると同時に、循環器病を専門とする医学研究機関でもある。病院は特定機能病院に位置づけられているが、大学付属病院と防衛医科大学校付属病院以外で特定機能病院として認められているのは、当センターと国立がん研究センター、大阪府立成人病センター及びがん研究会有明病院のみである(2011年現在)。日本国内のみならず、日本国外からも患者が訪れる。 ==沿革== *1977年 開設式典を挙行、診療開始 *1999年 国内2例目の心臓移植を行う *2010年 独立行政法人へ移行 *2015年 国立研究開発法人に移行 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立循環器病研究センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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