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国立感染症研究所(こくりつかんせんしょうけんきゅうしょ、)は、厚生労働省の施設等機関。1947年に設立された国立予防衛生研究所を前身とする。 村山庁舎は日本国内に二ヵ所あるバイオセーフティーレベル (BSL) 4の研究施設の一つ(もう一つは理研筑波研究所)であるが、両施設とも、地元住民らの反対によりBSL-3までの運用しかなされていないため、BSL-4が要求される研究は行うことができなかった。2015年8月7日、2014年の西アフリカエボラ出血熱流行に伴い感染が疑われる患者の詳細な検査や治療薬の開発のため、BSL-4施設に日本国内で初指定された〔。 == 概要 == === 所掌事務 === * 病原及び病因の検索並びに予防及び治療の方法の研究及び講習を行うこと。 * 予防、治療及び診断に関する生物学的製剤、抗菌性物質及びその製剤、消毒剤、殺虫剤並びに殺そ剤の生物学的検査、検定及び試験的製造並びにこれらの医薬品及び医薬部外品の生物学的検査及び検定に必要な標準品の製造を行うこと。 * ペストワクチンその他使用されることがまれである生物学的製剤又はその製造が技術上困難な生物学的製剤の製造を行うこと。 * 食品衛生に関し、細菌学的及び生物学的試験及び検査を行うこと。 * その他予防衛生に関し、科学的調査及び研究を行うこと。 * 予防衛生に関する試験及び研究の調整を行うこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立感染症研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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