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国立教育政策研究所(こくりつきょういくせいさくけんきゅうじょ、英語:National Institute for Educational Policy Research)は、教育政策に係わる調査研究を行うために日本の文部科学省に置かれている研究所である。 == 概要 == 国立教育政策研究所は、文部科学大臣の所轄の下に、文部科学省の本省に置かれている施設等機関である(文部科学省組織令第89条)。国立教育政策研究所は、教育に関する政策に係る基礎的な事項の調査および研究に関する事務をつかさどっている(文部科学省組織令第90条第1項)。国立教育政策研究所は、文部科学省に必要な調査研究を行うとともに、学校教員をはじめとする教育施設職員向けの研修なども行っている。 国立教育政策研究所は、2001年(平成13年)1月に改組再編される前の国立教育研究所(こくりつ きょういく けんきゅうじょ)の後身の組織である。国立教育政策研究所の大半の組織は、東京都目黒区下目黒に置かれ、そのほかに一部の組織が、東京都千代田区丸の内と東京都台東区上野公園地区に置かれていた。 2008年(平成20年)1月に、文部科学省の新庁舎完成に伴い、目黒区下目黒、千代田区丸の内にあった組織が文部科学省本省と同一庁舎の千代田区霞ヶ関に移転し、東京都台東区上野公園地区はそのまま存在している。 国立教育政策研究所には、評議員会が置かれ(文部科学省組織令第90条第2項)、16人が選任されている〔組織・評議員(平成26年8月現在) - 国立教育政策研究所ホームページ〕。評議員会は、国立教育政策研究所の事業計画、経費の見積り、人事その他の運営および管理に関する重要事項について、国立教育政策研究所の長に助言する(文部科学省組織令第90条第3項)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立教育政策研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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