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国立演芸場(こくりつえんげいじょう、英語:''National Engei Hall'')は、東京都千代田区隼町の国立劇場の一部として1979年(昭和54年)に開場した国立の演芸場。独立行政法人日本芸術文化振興会が運営している。 == 概要 == 1階には演芸資料館、2階には舞台(全席300席)と売店がある。 公演形態は上席(1日~10日)と、中席(11日~20日)であり、通常の寄席にはある下席(21日~30日)は無い。なお、原則的に昼の部のみであるが、夜の部が行われる日もあり、この場合は二回公演となる。(大阪・なんばグランド花月や名古屋・大須演芸場と同様に、一回目と同じ出演者が二回目も勤める。) 落語協会と落語芸術協会が上席と中席を分け合い、各々出演者を配給している。どの協会が上席で、どの協会が中席かはその月による。なお、上席が無い月もある。 月に一度、「国立名人会」が行われる。かつての東宝名人会と同様に、主演者は協会の垣根を超えて顔付けされる。開催日時はその月による(上席や中席の公演が終わった後に開催する場合と、21日以降の昼間に開催する場合がある。)。一月上席は「新春国立名人会」が行われる(出演者は日替り)。 毎月最終週の週末の昼間には、出演者を若手に絞った「花形演芸会」が行われる。土曜日に開催されるか、日曜日に開催されるかはその月による。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立演芸場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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