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国立病院機構三重病院[みえびょういん]
独立行政法人国立病院機構三重病院(みえびょういん)は、三重県津市大里窪田町にある独立行政法人国立病院機構が運営する総合病院である。旧国立療養所三重病院。 == 概要 == 総合成育医療機関として、子供から高齢者までの医療を提供し、とくに、三重県内唯一の小児救急医療拠点病院として、周辺地域の小児救急医療を24時間体制で担っている。三重県保健医療計画では、三重大学医学部附属病院、国立病院機構三重中央医療センターとともに三重子ども病院群として連携し、専門性の高い小児医療および障害児医療を提供するとされており、三重病院は救急をはじめとする小児の急性疾患(感染症や川崎病、けいれんなど)に加え、小児慢性疾患医療(アレルギー、糖尿病、肥満症、てんかん、心身症、など)を重点的に担当している。〔三重県保健医療計画(第5次改訂) 2013年3月 〕 小児病棟60床、重症心身障害児者病棟が50床設置されており、さらに2017年には同様の医療型障害児入所施設として病院南側に、県立草の実リハビリテーションセンターおよび県立小児心療センターあすなろ学園を統合移転した「三重県こども心身発達医療センター(仮称)」が設置される予定である。〔「「三重県こども心身発達医療センター(仮称)及び併設特別支援学校」の基本設計が完成しました」三重県 2013年12月12日 〕近隣の三重県立緑ヶ丘特別支援学校を含む連携により、三重県の障害を持った子どもに対する発達支援の拠点として総合的な療育支援体制が構築される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立病院機構三重病院」の詳細全文を読む
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