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国立病院機構刀根山病院 : ウィキペディア日本語版 | 国立病院機構刀根山病院[どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこうとねやまびょういん]
独立行政法人国立病院機構刀根山病院(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこうとねやまびょういん)は、大阪府豊中市に所在する医療機関。独立行政法人国立病院機構が運営する病院である。旧国立療養所刀根山病院。政策医療分野における神経・筋疾患、呼吸器疾患の専門医療施設である。 近くには大阪国際空港があり、阪神高速や中国自動車道のインターチェンジからも近く、交通の便が良い。また、筋疾患や結核の専門病院であり、遠方からの患者も少なくない。 == 沿革 == 1917年(大正6年)、大阪市立刀根山療養所が設立される。当時は結核は国民病であり、死亡原因の第一位を占めていた。この施設は結核専門の診療所であると同時に根本的な治療方法のない結核という病気の研究機関でもあった。 1947年、日本医療団より国営に移管、国立療養所刀根山病院となる。研究部門は昭和26年に設立された市立医科大学附属刀根山結核研究所として分科し、1955年には大阪市立大学の医学部付属として編入された。同研究所は日本結核病学会の設立にも関わっており、結核治療という分野に関していえば日本国内で最古の歴史を持つと言える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立病院機構刀根山病院」の詳細全文を読む
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