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国立病院機構相模原病院 : ウィキペディア日本語版
国立病院機構相模原病院[どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう さがみはらびょういん]

独立行政法人国立病院機構相模原病院(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう さがみはらびょういん)は、神奈川県相模原市南区にある医療機関。旧国立相模原病院2004年より独立行政法人へ移行し、独立行政法人国立病院機構が運営している。
政策医療における免疫異常分野の総本山(準ナショナルセンター)であり、診療・臨床研究・研修などの幅広い活動が行われている。その他に、がん、精神医療、成育医療にも力を入れている他、神奈川県のエイズ治療拠点病院である。附設して看護学校があったが、平成19年度をもって閉校した〔ただし、今でも建物は現存されている。〕。
== 沿革 ==

* 1938年3月:臨時東京第三陸軍病院創設
* 1945年12月厚生省へ移管、国立相模原病院発足
* 1965年:日本で最初に組織的にスギ花粉の飛散量調査を開始。現在も新病棟屋上にて観測を継続しており、相模原病院のホームページ及び院内の外来部門・正面玄関付近等にも飛散量を公開している。(関連:スギ花粉症
* 1971年臨床研修病院に指定される
* 1973年: 難病であるリウマチ、アレルギー疾患の基幹施設に指定される
* 1976年: リウマチ、アレルギー疾患の基礎的研究部門をもつ臨床研究部を設置
* 1999年: 3月厚生省より政策医療の免疫異常(リウマチアレルギー疾患)分野における高度専門医療施設(準ナショナルセンター)に指定。さらに「がん、成育、精神」医療に関しての専門医療施設に指定される。
* 2000年10月: 臨床研究センターを設置
* 2001年5月:病院機能評価基準認定(一般病院種別B)
* 2001年厚生労働省へ移管
* 2004年4月:独立行政法人へ移行し、独立行政法人 国立病院機構 相模原病院が発足
* 2008年8月1日:長年の懸案であった新病棟が完成し、旧病棟に入院中の患者が新病棟での入院治療開始。
* 2011年4月1日:看護基準7:1を取得

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国立病院機構相模原病院」の詳細全文を読む



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