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国立病院機構花巻病院[どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうはなまきびょういん]
独立行政法人国立病院機構花巻病院(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうはなまきびょういん)は岩手県花巻市の医療機関。国立病院機構に所属する病院であり、政策医療分野における精神疾患および重症心身障害を対象とした医療を提供している。 == 概要 == 日本医療団の結核療養所として創設された。戦後は厚生省に移管されたが、その後の結核患者の減少と国立療養所の再編により、精神疾患および重症心身障害に対する医療を中心とした病院となった。1993年には国立花巻温泉病院を統合、施設は岩手医科大学へ譲渡され、岩手医科大学附属花巻温泉病院となっている。2004年の国立病院機構への移行後、病棟の集約が行われ、精神病棟のさくら病棟(60床)・かなん病棟(48床)、医療観察法病棟のみずき病棟(36床)、重症心身障害児(者)病棟のわかば病棟(60床)と各病棟に愛称がつけられている。 医療観察法における指定入院医療機関となっており、みずき病棟で重大な他害行為を行った触法精神障害者の入院治療を行っている。岩手県の精神科救急医療圏域においては岩手中部の救急対応病院となっており、岩手中部、釜石保健医療圏の精神救急医療を担っている。〔岩手県保健医療計画(2013年(平成25年)から2017年(平成29年)p90 〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立病院機構花巻病院」の詳細全文を読む
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