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国鉄3045形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄3045形蒸気機関車[こくてつ3045かたちじょうききかんしゃ] 3045形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道省に在籍したタンク式蒸気機関車である。 == 概要 == 元は、北海道鉄道(2代)が1925年(大正14年)にドイツのオーレンシュタイン・ウント・コッペルで2両(5, 6。製造番号11064, 11065)を製造した、2気筒単式で飽和式の小型機関車で、1943年(昭和18年)に北海道鉄道が戦時買収されたのにともない、鉄道省籍となったものである。国有化後は、3045形(3045, 3046)に改番され、帯広と釧路で入換に使用された。廃車は、1948年(昭和23年)および1949年(昭和24年)である。 本形式は、車軸配置2-6-2(1C1)のサイド・ウェルタンク機関車である。動輪径1,100mm、固定軸距2,400mmの250HP型といわれる規格型機関車で、コッペル製の機関車としては、大型に属する。同形のものは1922年(大正11年)から1925年にかけて7両が日本に来着している。その一つが、本形式である。 プラクティスは典型的なドイツ様式で、ボイラー煙管が長く、煙室が前方に張り出しており、煙突の中心は先輪の上にある。そのため、シリンダーは後方にオフセットしている。
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