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国鉄7000形電気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄ED54形電気機関車[こくてついーでぃー54かたちでんききかんしゃ] ED54形は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省がスイスから輸入した直流旅客用電気機関車である。輸入当初は7000形と称した。 == 概要 == スイスのブラウン・ボベリ社(Brown Boveri & Co. Ltd:BBC社。電装品担当)とスイス・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークス社(Schweizerische Lokomotiv- und Maschinenfabrik:SLM社。機械部分担当)によって1926年(大正15年)に2両が製造されて輸入された。 貨物機のED12形とは駆動機構は異なるが、車体の基本デザインは共通のスイス製電機標準スタイルであった。輸入当時、東海道本線の列車牽引に使用された。 大型主電動機の搭載によって、D型機でありながら、同時期に輸入されたイギリス・アメリカ製F型機をも上回る1,500 kW(1時間定格出力)の出力を誇り、1940年(昭和15年)に1,600 kW級のEF57形が開発されるまでは、日本で最大出力の電気機関車であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ED54形電気機関車」の詳細全文を読む
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