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国鉄7800形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄7800形蒸気機関車[12 - 17]
7800形は、かつて日本国有鉄道の前身たる鉄道作業局・鉄道院・鉄道省に在籍したテンダ式蒸気機関車である。 ==概要== 元は、初代北海道鉄道が1904年(明治37年)にイギリスのノース・ブリティッシュ・ロコモティブ)で6両(製造番号16342 - 16347)を製造した車軸配置2-6-0(1C)形で2気筒単式のテンダ機関車である。北海道鉄道ではC2形(12 - 17)と称し、ベイヤー・ピーコックより購入したC1形(後の鉄道院7700形7712,7713)と同等である。外観上は、開放的な運転室だったC1形に対して、酷寒地用としてより密閉度の高い方式とされており、火室形状も通常のストレート形で、特徴となっている。 国有化後の1909年(明治42年)に制定された鉄道院の車両形式称号規程では、7800形(7802 - 7807)となったが、その後も引き続き北海道で使用され、1930年(昭和5年)から1933年(昭和8年)全車が廃車解体された。 本形式のうち、7800と7801は、もと関西鉄道の30形(電光 122,123)であるが、本来7850形に編入されるべきだったもので、1913年(大正2年)8月に7850形(7860,7861)に改称され、以降欠番となった。
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