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国鉄8100形蒸気機関車[272 - 291]
8100形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道作業局、鉄道院、鉄道省に在籍していたテンダー式蒸気機関車で、1897年(明治30年)にアメリカのボールドウィン社から輸入したものである。 ==概要== 勾配線区の客貨両用の蒸気機関車として20両(製造番号15881 - 15890)が輸入されたもので、当初はAQ形(272 - 291)と称したが、鉄道作業局ではE7形(番号不変)に変更され、鉄道国有化を受けて1909年(明治42年)に制定された鉄道院の車両形式称号規程では8100形(8100 - 8119)に改番された。 当初は、東海道線山北 - 沼津間(現在の御殿場線)や信越線軽井沢 - 直江津間で使用されたが、後に北海道に集められ、太平洋戦争後まで全車が使用された。その後、道内の炭鉱鉄道などに払下げられ、1960年代まで長命を保った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄8100形蒸気機関車」の詳細全文を読む
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