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国鉄C11形コンテナ[こくてつ]
国鉄C11形コンテナ(こくてつC11がたコンテナ)は、かつて日本国有鉄道および日本貨物鉄道が所有した鉄道輸送用コンテナである。 コンテナ記号制定後の1966年(昭和41年)、初期の量産コンテナとしてC10形に次いで6,690個が製造された。長さ11ft(俗に10ftとも呼ばれている)の有蓋コンテナである。 == 構造 == 両側側面・片側妻扉の三方開きで、外法寸法は高さ2,356mm、幅2,392mm、長さ3,301mm、自重1.2t。内容積は14.3m³。最大積載量は5tである。外観は黄緑6号に塗装され、側面扉は総開きではないため中央部の扉が目立つ独特の外観であった。 数少ない三方開き(片妻側一方、両側二方開)コンテナであったためか比較的近年まで使われていたが、さすがに30年以上の経年には勝てず2001年(平成13年)度に全廃となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄C11形コンテナ」の詳細全文を読む
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