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国鉄EF80形電気機関車 : ウィキペディア日本語版
国鉄EF80形電気機関車[こくてついーえふ80かたちでんききかんしゃ]

EF80形電気機関車(EF80がたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が開発・製造した交直流両用電気機関車である。
== 概要 ==
交直両用電気機関車では国鉄で2例目となる量産形式で、常磐線系統の客貨列車用として1962年から1967年までに63両が製造された。
1961年6月1日、常磐線取手 - 勝田間が電化されたが、従来の直流電化では茨城県石岡市〔当時は新治郡八郷町。〕柿岡にある地磁気観測所での観測に影響を与えるために交流電化とされた。この区間を走行する電車・電気機関車は取手 - 藤代間にデッドセクションを設けて、走行中に直流と交流とを切り替える車上切換方式とすることが決定し、国鉄では、1959年ED46形(→ED92形)1両を試作した。日本初の交直両用電気機関車である同形式は東北本線や常磐線で各種試験が行われ、試用結果を反映させて開発・製造されたのが本形式である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄EF80形電気機関車」の詳細全文を読む



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