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国鉄UT1形コンテナ[こくてつゆーてぃー1かたちこんてな]
国鉄UT1形コンテナは日本国有鉄道(国鉄)およびその業務を継承した日本貨物鉄道(JR貨物)に籍を有する全長12ft(約3.6m)の私有コンテナ(タンクコンテナ)である。
== 概要 == もっとも古いものは1970年(昭和45年)に製造され、国鉄時代から使用されていた。各自にバラつきはあるが自重は約2.5t、荷重は約5tである。それまでタンク車によって行われてきた液体や粉体の輸送を置き換える形でその数を増やしていき、鉱油や化学薬品はもちろん、酒や牛乳といった食料品(の原料)の輸送にも用いられる。荷役時はフォークリフトを使用する場合が多いが、コンテナによってはクレーンを用いる場合もあり、そのためのフックを備えたものも存在する。タンク下部に排出管があるものは、タンク上部から入れた積荷を下ろす時に、外部から送られてくる圧縮空気の力で排出する「エアスライド」と呼ばれる荷役装置を備えたものである。一部を除き、フレームが設けられていないため、同じコンテナ同士で二段積みにする事はできず、平面に1基ずつ並べるか箱形のコンテナの上に載せられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄UT1形コンテナ」の詳細全文を読む
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