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国鉄クモユ141形電車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄クモユ141形電車[くもゆ141がたでんしゃ]
クモユ141形電車(クモユ141がたでんしゃ)とは、鉄道郵便輸送用として1967年(昭和42年)から製造され、日本国有鉄道(国鉄)に車籍を有した電車(郵便車)である。 == 概要 == 国鉄電車で全室を郵便室とした初の形式で、1967年に1 - 5の5両、1968年(昭和43年)に6 - 10の5両、郵便電車としては最多の計10両が日本車輌製造・汽車製造で製造された。郵政省が所有し、国鉄に車籍を置く私有車両である。 従来、荷物車・郵便車として使用する電車はモハ72形など旧性能電車からの改造でまかなわれ、クモニ13形・クモユニ74形・クモニ83形などが各線区で使用されていた。1967年に高崎線・上越線系統普通列車の電車化を実施するにあたり、運転速度などの理由から改造充当とせず、純粋な新形式車両として設計された車両がこのクモユ141形である。 上越線・信越本線系統のほか一時は東海道本線の京阪神近辺でも使用された。1986年11月の鉄道郵便輸送終了で用途を喪失し、分割民営化前に全車が除籍・廃車された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄クモユ141形電車」の詳細全文を読む
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