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国鉄シキ1000形貨車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄シキ1000形貨車[こくてつしき1000がたかしゃ]
国鉄シキ1000形貨車(こくてつシキ1000がたかしゃ)とは、1975年(昭和50年)から製作された、日本国有鉄道(国鉄)および 日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍を有する 55 t 積の貨車(大物車)である。 == 概要 == 最高速度 65 km/h 以下・一般の貨物列車との併結不可など、構造上の理由から運用に制限の多い大物車の運用効率を向上するため、特に走行性能の向上に留意して開発された車両である。1975年(昭和50年)2月21日、3月4日に2両(シキ1000 - シキ1001)、1979年(昭和54年)6月5日に1両(シキ1002)の合計3両が日本車輌製造にて製作された。全長は24,400mmで自重は53 t である。 荷役作業を効率化するため荷受梁を分割可能とした「分割低床式」を国鉄で初めて採用した大物車で、走行装置など各部構造を改良して一般貨車と同一の 75km/h 走行や一般貨物列車との混成を可能とした。 当初は日本通運が所有する私有貨車として製作され、JR発足後にJR貨物が購入して直接所有に移行し、使用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄シキ1000形貨車」の詳細全文を読む
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