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国鉄チキ7000形貨車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄チキ7000形貨車[こくてつちき7000がたかしゃ]
国鉄チキ7000形貨車(こくてつチキ7000がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1975年(昭和50年)に製作した貨車(長物車)である。 == 概要 == 長物車の新製は戦後間もなくチキ2600形が製作されたが、それ以降は一部を除いて新製はなく、余剰車からの改造で製作されており、1970年代になってもチサ100形・チキ1500形・チキ3000形・チキ4000形などの戦前・戦時製の長物車が未だに使われており、長物車の近代化は他の貨車に比べて遅れており、老朽化・陳腐化が否めなかった。これらを置き換え、長物車の近代化を図るため、29年ぶりに新製されたのが本形式である。 本形式は昭和49年度3次債務車両として日本車輌製造・三菱重工業で150両(チキ7000 - チキ7149)が製作されたが、国鉄の財政悪化に伴い、単年度で製作が打ち切られた。その後の増備は1977年(昭和52年)にコキ5500形の余剰車を改造したチキ6000形に移行した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄チキ7000形貨車」の詳細全文を読む
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