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国鉄ワキ1000形貨車(こくてつワキ1000がたかしゃ)は、1949年(昭和24年)から1956年(昭和31年)にかけて製作された、日本国有鉄道(国鉄)に車籍を有した30 t 積の貨車(有蓋車)である。 同時期に製作された有蓋緩急車であるワムフ100形についても本項目で解説する。 == 概要 == 急行小口貨物列車で使用するため、戦前製のワキ1形を改良したボギー有蓋車である。 車体はワキ1形に準じ、停車中に短時間で荷役できるように側扉は片側2箇所とし、荷扱い主が車内で仕分け作業を行うため、採光用の側窓や電灯装置、貫通扉が設けられている。 台車はコストダウンのため、板バネ式ベッテンドルフ台車のTR41Bを使用している。最高速度は当初、ワキ1形と同じく85km/hで運用される予定となっていたが、走行試験の結果、最高速度は75km/hに制限された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ワキ1000形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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