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国際医療福祉大学三田病院 : ウィキペディア日本語版 | 国際医療福祉大学三田病院[こくさいいりょうふくしだいがくみたびょういん]
国際医療福祉大学三田病院(こくさいいりょうふくしだいがくみたびょういん)は、東京都港区三田一丁目にある病院である。設置者は学校法人国際医療福祉大学(栃木県大田原市)であり、医学部や歯学部を有しない大学による大学病院となっている。医師の臨床研修指定病院(基幹型・協力型)であるほか、東京都認定がん診療病院に認定されている〔がん診療連携拠点病院と同等の高度な診療機能を有する病院として、東京都が独自に認定するもの。がん診療連携拠点病院・都がん認定診療病院 東京都保健福祉局 による〕。2012年(平成24年)、隣接地に地上11階、地下2階建ての新病院が竣工した。 == 沿革 == 1933年(昭和8年)、大蔵省(当時)所轄病院として、病床数24で現在地に開院した〔病院概要・沿革 国際医療福祉大学三田病院ウェブサイト、2011年(平成23年)3月11日閲覧〕。1949年(昭和24年)、「日本専売公社東京病院」に改称、1974年(昭和49年)には現在の地上11階、地下2階建ての新病院が竣工した〔。1985年(昭和60年)、日本専売公社の民営化に伴い、「日本たばこ産業株式会社東京専売病院」に改組・改名された〔。 2005年(平成17年)、旧病院を高邦会・国際医療福祉大学グループが買収、国際医療福祉大学の大学付属病院、「国際医療福祉大学 三田病院」として同年3月1日に再開業した〔国際医療福祉大学附属三田病院 臨床研修プログラム (2010年(平成22年)7月31日閲覧)〕。この、かつての公的病院の民間への譲渡にあたっては売却当時、大蔵省出身で日本たばこ産業(JT)会長の涌井洋治や栃木県選出の衆議院議員・渡辺喜美の関与を指摘する怪文書が飛び交うなどの事態も発生したという〔経営悪化で病院M&A時代が到来 医療情報誌 月刊『集中』 2009年(平成21年)9月1日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際医療福祉大学三田病院」の詳細全文を読む
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