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国際宇宙ステーション : ウィキペディア日本語版
国際宇宙ステーション[こくさいうちゅうすてーしょん]

国際宇宙ステーション(こくさいうちゅうステーション、International Space Station、略称:ISS)は、アメリカ合衆国ロシア日本カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションである。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設である。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で〔ISSの軌道 (JAXA)〕飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周する。なお、施設内の時刻は、グリニッジ標準時に合わせられている。
1999年から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成した。当初の運用期間は2016年までの予定であったが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定している。運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられている(詳細は費用を参照)。
== 参加国・関係国 ==
国際宇宙ステーションの開発は、1988年9月に締結された日米欧の政府間協定により着手された。1998年にはロシア、スウェーデン、スイスを加えた国際宇宙ステーション協定〔民生用国際宇宙基地のための協力に関するカナダ政府、欧州宇宙機関の加盟国政府、日本国政府、ロシア連邦政府及びアメリカ合衆国政府の間の協定〕が署名され、これによりISS計画の参加国は、アメリカ、ロシア、カナダ、日本、ESA加盟の各国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)の15カ国となっている〔宇宙ステーションキッズ「国際宇宙ステーション計画ってなに?」 (JAXA)〕。これとは別に、ブラジル宇宙機関がアメリカと二国間協定を結んで参加している。また、イタリア宇宙機関はESAを通じてだけでなく、NASAとの直接契約で多目的補給モジュールを開発している。
中国はISSの参加を打診したことがあると発言しているが〔中国、国際宇宙ステーションへの参加を公式に打診 テクノバーン 2007年10月17日〕、2009年9月末現在は実現していない。インドもISSへの参加を希望しているが、他の参加国の反対に遭い、ロシアに協力を求めている〔India seeking Russian help to join ISS project The Hindu News Update Service, September 21, 2007〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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