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国際法律家委員会(こくさいほうりつかいいんかい、英:International Commission of Jurists、略称:ICJ、仏:Commission internationale de juristes)は、「法の支配」の確立を目的として設立されたNGO。 1952年に設立され、世界各国の裁判官・法学者・弁護士が委員に選任されている。国際連合経済社会理事会・ユネスコ・欧州評議会・アフリカ連合の諮問機関の資格を有する。世界各地の人権問題について調査、意見書の発表等を行っている。本部はスイスのジュネーヴにある。 1991年に日本の自由人権協会が加盟団体となっている。1996年から横田洋三中央大学法科大学院教授が委員になっている。1989年にエラスムス賞、1993年には国連人権賞を受賞している。同年6月には、ウィーン宣言及び行動計画を採択した世界人権会議に参加し、国際刑事裁判所の成立にも貢献した。2008年から2010年にかけては、メアリー・ロビンソンが委員長を務めた。2011年1月には後任として、1983より1989年まで米州人権条約に拠く、米州人権裁判所の裁判長を務めた、ペドロ・ニッケ(Pedro Nikke)が委員長に就任した。 ==外部リンク== *国際法律家委員会 category:人権機関 category:法務関係者 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際法律家委員会」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 International Commission of Jurists 」があります。 スポンサード リンク
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