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国際興業バス池袋営業所(こくさいこうぎょうバスいけぶくろえいぎょうしょ)は、東京都豊島区千早1-17-1に位置する国際興業バスの営業所である。 主に豊島区・板橋区を中心に中野区・北区へ乗り入れる路線を担当する。 == 沿革 == === 池袋乗合自動車と池袋駅周辺の発展 === 国際興業バス発足時からある古い営業所だが、所管路線の歴史は戦前の池袋乗合自動車にまで遡る。右図緑色の線は1936年頃の同社路線だが、現在の池袋・練馬周辺における国際興業路線の骨格となる部分が既に開通している。ただし細かい経路、とりわけ池袋駅から川越街道間が大きく異なっているが、その理由としては「池袋駅西側の道路が未整備だった」「板橋警察署付近に向かう人の流れが多かった」点が考えられる。板橋警察署付近は当時官公庁や商店が多く集まる地域の中心地で、早くから市電が開通していたため、池袋乗合の沿線から東京の中心部に向かうにもここで市電に乗換えるのが効率的だったのである。 池袋乗合は1937年に東京横浜電鉄へ買収されて傘下に入り、1940年には同じ東横系の中仙道乗合自動車に合併、さらに戦時下の1944年に大東急のもとで中仙道乗合は東都乗合自動車に合併した。この間、池袋駅東口に市電が開通して武蔵野デパートが開業、戦後にかけては池袋駅西口の道路も整備されるなど、池袋の町は徐々に姿を変えていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際興業バス池袋営業所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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