|
国際連合加盟国(こくさいれんごうかめいこく)は、2016年1月現在193か国である。原則として国際連合に加盟できるのは主権を持った国家だけである。国際連合憲章第2章第4条〔国際連合憲章(邦訳) 〕によると、「国際連合加盟国となることの承認は、安全保障理事会の勧告に基いて総会の決定によって行われる。」と定められている。 国際連合安全保障理事会と国際連合総会の承認が得られなければ加盟できないため、主権を持っている国であっても国際的に認知がなされていなかったり、特定の加盟国からの反対があると加盟できない。 現在のところすべての加盟国が主権国家である。しかし、設立当初からの加盟国であるインド、フィリピン、ベラルーシ、ウクライナ、シリアの5か国については国際連合の設立当初は独立した国家ではなかった。 政府間組織や非政府組織、正式に認定されていないが確かな主権を有する実体はオブザーバーとして演説を行うことはできるが投票権はない。 == 現在の加盟国 == 以下表中、五十音順。1945年設立当初の51か国のうち現在に至るまで存続している国および継承国が存在している国(英国領インド→インド、ソビエト連邦→ロシア連邦)49か国は太字であらわした。残る2か国はチェコスロバキアとユーゴスラビアである。中国の代表権も1971年10月25日に中華民国から中華人民共和国に入れ替わっているが、どちらの政府もその前後に存在している(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際連合加盟国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|