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国際連合安全保障理事会決議1564 : ウィキペディア日本語版 | 国際連合安全保障理事会決議1564[こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1564]
国際連合安全保障理事会決議1564(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1564、)は、2004年9月18日に国際連合安全保障理事会で採択されたスーダン・ダルフール情勢に関する決議。略称はUNSCR1564 == 概要 == 国連安保理決議1564は、ダルフール情勢の解決を求める決議で、スーダン政府に対し、紛争拡大防止の履行がなく、アフリカ連合(AU)監視部隊の拡大も受け入れない場合、AUによる査察受入れならびに石油セクターへの制裁措置の実施を求める米国、英国、ドイツ、ルーマニア共同提出の決議案を協議の上修正し、採択したもの。 同決議案は、「理事会は史上初めて、[国連の管轄機関に対しジェノサイドの防止と鎮圧に向けた行動を要請することを可能にする]ジェノサイド条約の第8条の規定に基いた要請に応えなければならない立場に置かれている」(''"it was the first time in the Council’s history that it had been seized under article 8 of the 1948 Convention on the Prevention and Punishment of the Crime of Genocide"'')とした、当時のコフィ・アナン国連事務総長が提案するジェノサイド予防のための実行計画を受け招集された理事会で検討された。 決議は賛成11:反対0:棄権4(アルジェリア、中国、ロシア、パキスタン)で採択された。
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