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国際連合安全保障理事会決議1872 : ウィキペディア日本語版 | 国際連合安全保障理事会決議1872[こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1872]
国際連合安全保障理事会決議1872(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1872、)は、2009年5月26日に国際連合安全保障理事会で採択されたソマリア情勢に関する決議。略称はUNSCR1872。 == 概要 == 国連安保理決議1872は、ソマリア沖の海賊行為の防止に向け、2009年4月15日までに、現在アフリカ連合(AU)が展開するAMISOM(African Union Mission to Somalia: AUソマリア平和維持部隊)〔外務省「ソマリア」 - 「7.略史」の「2007年1月」の項を参照。AMISOMの任務内容については、 アフリカ連合AMISOM公式サイト - AMISOMミッション・ステートメント(英) を参照〕に置き換わる国連平和維持軍(PKO)を設置する意向を表明する内容の前回の安保理決議1863号(2009年1月採択)を強化したもの。安保理はこの決議で、AMISOMの任務2010年1月まで6ヵ月間延長することを決定し、PKO設置容認については本年9月と12月に国連事務総長報告を受けて決定するとして判断を先送りにした。本文では国連憲章第7章下の行動として、ソマリア国内における両勢力による戦闘の再発を非難、戦闘行為の停止を要請するとともに、AMISOM強化のため基金である国連AMISOM信託基金への加盟国の拠出が要請された。 同決議は全会一致で採択された。
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