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国際連合防災世界会議 : ウィキペディア日本語版
国連防災世界会議[こくれんぼうさいせかいかいぎ]
国連防災世界会議(こくれんぼうさいせかいかいぎ、、略称 : WCDRR)とは、国際的な防災戦略について議論する国際連合主催の会議。開催事務局は、国連総会の決定により、国連組織である国連国際防災戦略事務局 (UNISDR) が務めている。およそ10年ごとに開かれ、国連加盟のほぼすべての国が参加して、各国が取り組むべき防災や減災対策の指針について話し合う。
第1回と第2回の英称では Risk が入っておらず、略称もWCDRだった。
== 概要 ==
1989年に開催された第44回国連総会において、1990年から1999年までの10年間を、「国際防災の10年」とすることを採択。その中間年にあたる1994年横浜市で初の国連防災世界会議が開催された〔国連防災世界会議開催の経緯 外務省 > 外交政策〕。1999年の第54回国連総会では、「国際防災の10年」を継承する、新しい「国際防災戦略」活動を開始することを採択〔国連防災世界会議開催に向けた議論の流れ 内閣府 > 防災情報のページ〕。以降も、その中間年に国連防災会議を継続して開催し、これまでの10年の成果や課題について議論し、次の10年に向けた国際的な防災に関する枠組を策定してゆくこととなった。
第3回会議からは、これまでの実務者級会合から首脳級会議へと格上げされる〔国内開催で「過去最大級」=国連防災会議、仙台で14日に開幕 時事ドットコム(2015年3月12日)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国連防災世界会議」の詳細全文を読む



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