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國井英夫（くにい ひでお、1950年（昭和25年）5月18日 - ）は、日本の銀行家。荘内銀行代表取締役頭取兼頭取執行役員・フィデアホールディングス取締役。鶴岡商工会議所副会頭。 == 来歴・人物 == 山形県余目町(現：庄内町)出身。山形県立鶴岡南高等学校を経て、明大農学部を卒業後、荘内銀行に入行する。西海和久ブリヂストンCOOは高校の同級生。 1994年5月、町田睿が荘銀副頭取として着任する。それから程なくして、かねてから銀行の現状に危機感を覚えていた國井は、 その思いを吐露しようと、町田の私邸を訪れた。その席で國井が、「同じ時期に設立された七十七銀行は東北一の銀行になっている。それより早く設立された当行は、なぜこれほど差をつけられてしまったのか」と嘆くと町田から、「地域経済の違いは行政だけではなく、銀行にこそ責任がある。地銀は地元経済から逃れることができないのだから、地域の発展こそ銀行の生き残る道だ。」と激励を受けた〔『荘内銀行はなぜ顧客に選ばれるのか? - 勝ち残りに賭ける、ある地銀の挑戦 -』P172〕。 國井は、町田が主導した経営改革の一環として企画された若手行員らを対象とした富士銀行本部部署へのトレーニーでは、約3か月間にわたり、総合企画部に派遣された。その場で都銀のカルチャーに触れ、大いに刺激を受け鶴岡に戻った〔『荘内銀行はなぜ顧客に選ばれるのか? - 勝ち残りに賭ける、ある地銀の挑戦 -』P176、177、178〕。 2008年6月には、町田路線の継承を旗印に頭取に就任。また鶴岡商工会議所副会頭を兼ねるなど、地元商工業界からの人望も篤い〔日本金融通信 2008年5月23日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「國井英夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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