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國分恭介 : ウィキペディア日本語版
国分恭介[こくぶん きょうすけ]

国分 恭介(こくぶん きょうすけ、1990年12月27日 - )は日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属する騎手。常用外漢字の使用に制約があるJRA公式ホームページ・新聞などでは「国分」と表記されるが、正しくは「國分 恭介」。
双子の兄・国分優作も栗東所属の騎手。
== 来歴 ==
恭介の身体が小さかったこともあって、母が競馬学校のパンフレットを家に持ち帰り、将来の進路のひとつとして勧めたことが騎手になるきっかけだったという〔2010年11月16日中日スポーツ紙面〕。
2006年4月に競馬学校第25期生として双子の兄・優作らと共に入学。また、3年生時に藤田伸二の特別講義を受けた一人である〔別冊宝島 騎手・藤田伸二 20年の「男道」「フリー百科事典『ウィキペディア』本人チェック」〕。
2009年2月に競馬学校を卒業。JRAでは柴田大知柴田未崎以来、13年ぶり2組目の双子騎手となった〔ただし双子騎手自体は片方のみJRAでもう片方がNARであれば水野貴広水野貴史兄弟が既に柴田より先にいた。また両方NARであれば竹田吉孝竹田吉秀兄弟やかつて兵庫で騎手をしていた松本良平松本心平兄弟の例もあった〕。同期に小野寺祐太、国分優作、松山弘平丸山元気がいる。
調教中に落馬負傷したため、同期のほかの4人より1週間遅れてのデビューとなった。初騎乗は2009年3月7日阪神競馬場第1レースのターンオーバーで、14頭立ての11着だった。同年4月25日京都競馬場第12レースで5番人気スリーサンビームに騎乗し53戦目で初勝利を挙げた。兄・優作から6日遅れての初勝利だった。
2009年9月6日小倉2歳ステークスでダンツミラションに騎乗し重賞初騎乗(8着)。また、年末に中京競馬場で実施された「中京ヤングバトルシリーズ2009」(ポイント制)で優勝し、翌2010年の同シリーズも優勝し連覇を果たす。同年10月17日には府中牝馬ステークステイエムオーロラで勝利し、15度目の挑戦で同期一番乗りとなる、JRA重賞初勝利を挙げる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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