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土井 美加(どい みか、1956年8月4日 - )は、日本の女優、声優、ナレーター。宮城県仙台市出身。 == 来歴・人物 == 中学はミッション系の女子校に通い、当初はバレー部に所属したが背が足りず1年経ってもアタッカーになれなかったため退部。1年の時に見たシェイクスピアの『テンペスト』をやってみたいと思い演劇部に入り、部活動で発声や早口言葉などの指導を受けた〔『超時空要塞マクロス』のヒロイン・早瀬未沙と私 - 声優・土井美加 (1) お芝居好きな子ども時代のこと | マイナビニュース 2015年1月28日閲覧〕。『アンネの日記』のアンネを演じた時に、宣教師から泣きながら手を握り感動を伝えられた体験から芝居の楽しさに気づく〔〔土井美加の声優道 1| 先輩から学ぼう! | 声優グランプリweb 2015年1月28日閲覧〕。高校卒業後、横浜の短大に進学。その後、仙台に帰る前に文学座を一度受けてみようと思い立ち、受験し合格。10年は頑張るという目標を建てたが、1年間経って落ちてしまったため、現代演劇協会附属総合芸術学院を経て同期だった三雲孝江らと共に友人が所属していた劇団昴に移る〔『超時空要塞マクロス』のヒロイン・早瀬未沙と私 - 声優・土井美加 (2) 早瀬未沙との出会い | マイナビニュース 2015年1月28日閲覧〕。昴に研究生として入るのとほぼ同時に、声優の仕事も始める〔〔。当時、東北新社が声優を養成をしたいということで、いろんな劇団から声優に興味のある若い俳優を集めており、東北新社のディレクターについて勉強をすることになる。そのメンバーの中には、コント赤信号になる前の小宮孝泰もいた。ついたディレクターが多忙だったためにレッスン時間がとれず、現場で使って実践で学ぶ方針となり、劇団の本公演に立つよりも先に声の仕事を始め、実践現場のスタジオで先輩からお芝居を教わっていった〔。最初は、発声の先生から「グループ内で最低だ」という指摘を受け、「勉強して来い」と言われて受けたオーディションで合格したとのこと〔。初主演となった『がんばれ!ベアーズ』から、声の仕事をたくさんやりたいと思うようになった〔。 主に1980年代を中心に活躍し、母親役など落ち着いた役柄を多く演じ〔、知的で落ち着いた女性や美熟女を演じることが多い〔【声優の履歴書】第65回『るろうに剣心』高荷恵、『超時空要塞マクロス』早瀬未沙を演じた土井美加 - リアルライブ 2015年1月28日閲覧〕。吹き替えでは、ジュリア・ロバーツ、メグ・ライアン、ジョディー・フォスター、サンドラ・ブロック、シガニー・ウィーバーなどを担当〔土井美加の声優道 2| 先輩から学ぼう! | 声優グランプリweb 2015年1月28日閲覧〕。番組ナレーターとしては、NHKで放送されたBBCドラマの『アインシュタイン』や『日曜ビッグバラエティ』など担当。実写作品では、『土曜ワイド劇場』や『はぐれ刑事純情派』などに出演〔。 2003年2月15日に劇団昴を退団しフリーとなり個人事務所「トモダチ」を開設〔。「演劇婦人商会わたらっぱん」を主催〔。2011年7月よりムーブマン所属〔土井美加公式サイト トモダチ 写真日記・バックナンバー 2015年1月28日閲覧〕。現在も演劇・声優・ナレーションなどで活躍している。 特技は日本舞踊で、藤間流名取の腕前。三味線もたしなむ〔土井美加公式サイト トモダチ プロフィール 2015年1月28日閲覧〕。 憧れた女優は、太地喜和子や李麗仙〔。目標にしている声優は、麻生美代子と京田尚子〔『超時空要塞マクロス』のヒロイン・早瀬未沙と私 - 声優・土井美加 (5) 今後について、そして若い人たちへ | マイナビニュース 2015年1月28日閲覧〕。唐十郎の状況劇場も好きで、友人たちが誰も興味が無い中で、いつも一人で観劇に行っていたとのこと〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土井美加」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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